介護リフォーム

ライフケアおれんじは、糸魚川市で住宅と介護をトータルにケア

糸魚川市は少子高齢化が進んでいます。一般世帯総数に占める65歳以上の高齢者のいる世帯の割合は約6割にまで拡大。
またそのうち「高齢者夫婦のみの世帯」と「高齢者のひとり暮らし世帯」を合わせるとなんと約4割に達し、毎年増加傾向で推移しています。
つまり、同居世帯も含め、今後介護が必要となったり、介護に悩まれるご家庭が更に増えることが予想されるのです。

こうした不安から私たちは「この地域で"住生活"に関することを何でも相談できるワンストップ企業になろう!」と介護事業部「ライフケアおれんじ」を開設しました。
弊社本部であるカネタ建設と連携し、訪問介護・介護タクシー・家政婦紹介業をはじめ、介護用品のリース・レンタル・販売に加え、本業の建築ノウハウを生かし、きめ細かい介護リフォームのご相談に対応いたします。糸魚川市内で住宅と介護をトータルにケアできる唯一の企業、それが私たちカネタ建設です。


介護保険が工事費用の9割を支給『高齢者住宅改修費用助成制度』

間取り図
要介護者または要支援者が介護リフォームを申込む際、介護保険により20万円を限度として、その費用の9割が支給されますので、うまく活用して『高齢者住宅改修費用助成制度』を利用して介護リフォームを進めましょう。

受給対象者および助成額  以下の条件を満たす方が対象です。

■要介護認定で「要支援・要介護」と認定されている。
■改修する住宅の住所が被保険者証の住所と同一で、本人が実際に居住している。
■助成額の限度は工事費用最高20万円(支給額18万円)

※支給を受け取るには『領収書(本人名義)』『工事費内訳書』『工事費内訳書』を市町村の介護保険課に届け出る必要があります。


助成金支給対象となる介護リフォーム工事の種類

玄関、廊下、浴室、トイレ等での転倒予防、移動もしくは移乗動作を補助する目的として設置します。
手すりの形状は二段式、縦付け、横付け等最適な物をご用意いたします。(適用除外:福祉用具貸与に該当する手すりの設置)
床の段差を解消するための工事です。
敷居を低くする工事、スロープを取り付ける工事、浴室の床のかさ上げ等を行います。
(昇降機、リフト、段差解消機等動力により床段差を解消する機器を設置する工事・福祉用具貸与に該当するスロープの設置・福祉用具購入に該当する浴室用すのこの設置の場合は助成金支給対象外です。)
畳敷から板製床材へ変更したり、ビニール系床材等へ変更します。
浴室では転倒防止の為、床材の滑りにくいものへの変更をします。
開きやすいように、開き戸を引き戸、折り戸、アコーディオンカーテン等に取り替えるといった扉全体の取り替えや、ドアノブの変更、戸車の設置をします。
(引き戸等への扉の取り替えに合わせて自動ドアとした場合の、自動ドアの動力部分の設置は適用除外です。)
和式便器を洋式便器に取替えたり、暖房便座・洗浄機能等が付加されている洋式便器への取替えを行います。
(洋式便器から別の洋式便器への取替え、非水洗和式便器から水洗洋式便器または簡易水洗便器に取替える場合の当該工事のうち水洗化また簡易水洗化の部分は適用除外です。)
(1)手すりを取り付けるための壁の下地補強
(2)浴室の段差解消(浴室の床のかさ上げ)に伴う給排水設備工事
(3)床材変更のため下地の補強や根太(床板を支える横木)の補強
(4)扉の取替えに伴う壁、または柱の改修工事
(5)便器の取替えに伴う給排水設備工事(水洗化又は簡易水洗化に係るものを除く)便器の取替えに伴う床材の変更等


介護リフォームの進め方

お申込み
1.お申込み
お電話またはメールフォームより工事のお申込みをします。
プランの作成
2.ケアプランの作成
リフォーム内容を含めたこれからのケアプランを作成します。
リビング
3.現場調査
ご自宅にお伺いして現状の確認をします。
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4.プラン検討
介護用品や介護サービスとリフォームの組み合わせ等を考えます。
費用の確認
5.費用の確認、契約
プラン内容、金額にご納得いただけましたらご契約いただきます。
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6.工事開始
いよいよリフォーム工事が始まります。
書類作成
7.助成金の申請
必要な申請書類を揃えて市町村の介護保険課に届け出ます。
書類
8.助成金の還付
介護保険の対象となる工事にかかった費用に対して20万円を限度に9割の還付が受けられます。

リフォームのポイント

段差

小さな段差も転倒事故の原因。
家の中から徹底的に段差を排除しましょう。


段差は、玄関、浴室、廊下など家の中のあらゆる場所にあります。転倒事故を防ぐには家中の段差を完全になくすことが大切です。


床材

ちょっと滑るだけで転倒事故に。
床材の変更で「滑る」ことからくる高齢者の事故をなくしましょう。


滑る危険は家の中の至る所にあります。それぞれの場所にふさわしい安全な床材に変更することをお勧めします。
手すり

手すりを設置することで、転倒事故を防ぎ、家の中を安全に移動できます。

屋内や屋外において「長い距離を歩く所」「急傾斜のある所」「立ち座りする所」「滑りやすい所」などに手すりを設置することで家庭内での事故を低減します。


寝室

ゆったりくつろぐための寝室も、安全で快適な環境をつくることが重要です。

高さ調節の出来る介護ベッドやリフトの設置、すぐ隣にトイレを設置するなど、介護のしやすい環境を整えましょう。
トイレ

トイレと洗面台は、車いすでも使用できる広さと高さを考えて設置しましょう。

トイレは車いすで入れる程の広さをとり、手すりを設置しましょう。洗面台は高さを自由に変更できるカウンター式のものに変更すると便利です。
キッチン

長時間作業をするキッチンは、座って作業ができるように工夫をすることが大切です。

立ち作業を減らし、椅子に座って作業ができるタイプのキッチンにリフォームし、換気扇のスイッチなどすべて手の届く位置につけましょう。
浴室

浴室は「すべる」「つまずく」「浴槽が跨ぎにくい」など危険な個所がたくさん。

折角のくつろぎの場所の浴室でも高齢者にとっては危険な個所が多く、手すりを付ける、滑らない床材にする、半埋め込み浴槽に変えるなどの対策をしましょう。
エレベーター

その他、扉、外構などの細かい部分にも気を配りましょう。

扉はドアノブや開き戸の場合は引き戸へ変更する。外構では飛び石があればコンクリートにする。2階へ上がる必要がある場合はホームエレベーターの設置を検討するなど、細部まで考えてリフォームをしましょう。


介護リフォーム施工例

手すりの設置
手すりを取り付ける事で歩行の安定性が保て転倒防止はもちろんの事、行動範囲の拡大ができたり、トイレ等に取付ける事で便座からの立上り等が楽に行えるように改善されます。
玄関前の段差の解消
玄関前の段差を解消する事で車イスへ の対応ができる様になり、さらには勾配を緩やかにし、手すりを取り付けたりする事でシルバーカーや歩行器等の往来も楽に行えるようになります。
和→洋便器への取替え
洋式便器では膝・腰への負担が軽減され、転倒の危険性が心配される、低い場所からの急激な立上りも減るので、使用しやすくなり、介助者の負担も軽減される様になります。
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