らっくねすブログ

おれんじとらっくねす、合わせて5人で介護従事者実務者研修を受講しました。

今回の講習は三幸福祉カレッジさんの開催ですが、私たちにとっては貴重な糸魚川市内での開講でした。

  まずは自宅で5冊のテキストを学習、課題を解いて提出し、合格したら通学学習へ。

  通学は介護過程と医療的ケアからなり、それぞれに定着確認という名の卒業試験?が…。医療的ケアではこんなお人形で何度も繰り返して練習。

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「こんなのゼッタイ無理。」「テスト、ダメだったらどうしよう。」と、くじけそうになりつつも、仲間がいたからがんばれました

ハラハラドキドキの最終日、テストも全員無事合格

笑顔で終了となりました。

お世話になった皆さんには、心から感謝感謝なのです

~ちえぞーでした~

10月21日、糸魚川上刈地区の1人暮らしの昼食会に出張講座でよんでいただきました
その時に、糸魚川市の保健師さんよりためになるお話しを教えていただいたので、ご紹介いたします。

糸魚川市の65歳以上の高齢者の方は、16720人(H29年度)いらっしゃるそうです。
今の65歳の方に高齢者というにはあまりにもお若いのですが、統計的には高齢者に入ってしまうそうです
糸魚川市の高齢化率は38,6%
糸魚川市で認知症と診断されていらっしゃる方は4386人
糸魚川の高齢者の方の4人に1人が認知症と診断されています。
厚生労働省では2025年には高齢者の5人に1人が認知症になる恐れがあると、発表されています。
認知症の方は好きで徘徊をしているわけではありません。
用事があって出かけたら、帰り道がわからくなってしまっているのです。
誰かを困らせようとしている訳ではありません。認知症という病気のせいで帰り道がわからなくなってしまっているだけなのです。
なので、この頃は徘徊ではなく「1人歩き」と言われるようになりました。

そうは言っても、認知症の方と生活をされ徘徊の心配をされていらっしゃる方は少なくないとおもいます。
糸魚川市では認知症の方の捜索の連携が確立されてきていますが、より確実なのは
これ!
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写真の「徘徊センサー」です。
認知症の方の持ち物や洋服にセンサーを取り付けておきます。
自宅から離れるとセンサーが感知し、音が鳴るようになっています。
万が一、本格的にいなくなってしまった場合にはセンサーを感知する本体が市役所に25台あり、行方不明になった方を捜索ができるようになっているそうです。

認知症になってしまっても、安心して暮らせる糸魚川ですね
このセンサーをご利用になりたい方は、糸魚川市役所にご相談ください。

みんなで集まって「あはは」「おほほ」と笑いあえる。
認知症を予防するコグニサイズ=運動のことは「らっくねす」にご相談ください



上刈地区へ出張講座に行ってきました
市の保健師さんより糸魚川市の人口の約4割が65歳ということで、健康に長生き出来るために、みなさんと楽しく体操をしてきました。
包括みやまの里のケアマネージャーさんよりチェックリストの説明と、詐欺に遭わないための対処法を教えてもらいました。

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認知症予防運動の「コグニサイズ」では、歌を歌いながら体を動かし、手と足で違う動きをしたりと、脳トレ要素満載
間違えることが脳にはとても良い刺激になるので、大いに間違えてもらい笑いがあふれていて和やかなひとときでした



昨日、利用者さまからとても嬉しいプレゼントをいただきました
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他のデイサービスで絵手紙を書いていて
私たちを思い出して書いてくださったそうです
それも、1枚ではなく5人分です。

うれしくてうれしくて、Kさんのお心遣いに職員一同大感激いたしました
本当に、ありがとうございました。
 私事ですが、先日、久しぶりに登山に行きました
登ったのは唐松岳
 長野と富山の県境にあります。
当日は天候もよく、紅葉も美しく、最高の景色を楽しみながら登ることができました。
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 実はここしばらく山には行っておらず、山頂まで行けるか自信がなかったのです。それで、前日、息子につい「上まで行けるかわからんけど、とりあえずいってみるわ。」とちょっと弱音を吐いてしまったのでした
 すると、息子が「お母さんなら大丈夫だよ、いつも運動してるんだから。」と励ましてくれました。息子はらっくねすに見学にきたことがあるのです。息子の言葉がとてもうれしく、心強く感じ、がんばって山頂まで登ることができました。
 利用者様とともに、日々楽しく元気に身体を動かせることに感謝です。
 利用者様も職員も、みんなが健康で笑顔でいられるらっくねすでありたいと思います
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