らっくねすブログ

らっくねすでは今年から利用者様に”自宅でできる体操”を
宿題
で出させていただいています。

宿題と言われると子供の頃を思い出し「え~嫌だな~」と逃げたくなってしまいますよね
でも大丈夫
毎日続けていただくために簡単なものばかりです

第1回目はお口の体操☆
皆さん【パタカラ体操】ってご存知ですか?
口の周りや舌の筋肉が衰えてくると
食べ物をポロっとこぼしたり・・・
咬みにくくなったり・・・
上手く飲み込めなくなったり・・・
楽しみだった食事の時間も苦痛になってしまうこともあるんです。
そして誤嚥性肺炎にもなりやすくなるんですよ。
そのような事態を防ぐためにお口の筋肉強化・唾液の分泌を促進するトレーニングです。

やり方はいたって簡単!!
”パッパッパッパッパ~”
”タッタッタッタッタ~”
”カッカッカッカッカ~”
”ラッラッラッラッラ~”

と、しっかり口を開け、大きな声でハッキリと発音するだけ!!




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らっくねすでは体操時に
「線路は続くよの曲にあわせて
パタカラで楽しく歌ったりもしています

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職員の「宿題やってくれていますか~?」の問いかけに
「はい!やっています」と自信を持って手をあげる方
「ときどき・・・」と遠慮がちに小さく手をあげる方
「やるの忘れてた」と申し訳なさそうに、ニヤニヤ~と、笑って答えてくださる方
と、さまざまですが、準備体操時には皆さん大きな口・はっきりした声で
パタカラ~と、真剣に取り組んでくださっています。


どんな体操も続けることが大切ですね!
これからも毎日コツコツ続けていきましょう
こんにちは

らっくねすでは、毎月体力測定を実施しています。

様々な種類の測定を実施することにより、身体のどの部分が弱いのか、どんな事ができるようになったのか等、運動をするうえで、個々に問題点をあげて、個々に指導することにより、更に効果を期待しながら、日々頑張っています。
体力測定結果
測定結果を説明すると、自分では気付かないうちに、効果が出ていたことに、驚き涙ぐんで喜ぶ人や、結果が思うように出ずに、ショックを受ける人様々です。

このように、結果を振り返ることにより、利用者様はもちろんのこと、指導する側も、個々に合った運動内容を見直す良い機会になっています。



そんな中、測定の1つに握力測定があります。

よく「握力が上がると何でいいの?」と話される利用者様がいらっしゃいます。

私自身、握力を鍛えるメリットとして、日常生活を送る中で、思いつくものとして、重い物を持つ時に役に立つかなと思う程度です。
握力計
しかし、握力が高いことは健康に良く、運動をすることによって高くなっていきます。

また、握力は全身の筋力を把握する指標として用いられていますので、運動をしているか、運動機能の低下がないかを知ることもできるのです。

そして、握力が強いということは、手をよく動かしているため、脳を刺激して認知症の予防にもなっているのではないかと言われています。
握力測定

握力を鍛える方法は、ハンドグリッパーが有名ですが、グーをしたあとにパーを出すグーパー運動は簡単に自宅でも出来ます。

更にお風呂の中など、水の中で早くやるようにすると抵抗があり、更に効果があるそうです!

握力を鍛えて元気いっぱいに過ごしましょう!!
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